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「ダーニングで補修に挑戦したいけれど、糸は何を使っているの?」
「画像を見ると、毛糸を使っているようですが、毛糸の種類は?」
「刺繍糸じゃだめなの?」
写真を見ただけではわかりませんよね。
本を見ても、「準備物・糸」という感じで、詳しく書かれていないものが多いんです。
私もあれこれ試行錯誤してみました。
ダーニングを始めたい方に、ダーニングで使う糸や針の種類を詳しくご紹介します。
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ダーニングで使う糸の種類は?
ダーニングの画像を見て、「なにこれ!?」とワクワクしますよね。
私もそうでした。
きっかけは、夫の靴下を直してあげたくて始めましたが、そのかわいさに、補修しなくてもいいようなところまでダーニングしています(笑)
ところで、いざ始めてみようと思うと、準備が必要ですよね。
具体的に、どんな糸を使っているのかお伝えします。
私は今のところ、ダーニングマッシュルームと一緒に送られてきた毛糸のセットを使っています。
最初からいろいろな糸を送ってくれたので、試しながらやっています。50センチぐらいあればダーニングできるので、編み物とかされた後のちょっとした残り糸を取っておいてもいいかもしれません。
【糸の太さは?】
糸の太さもそれぞれですが、細い糸の方が仕上がりがきれいだなと思いました。
並太ぐらいの糸でダーニングすると、その箇所だけポコっと飛び出てしまいます(笑)
中細~極細でご用意されたらいいと思います。
【毛糸の素材はどうすればいい?】
毛糸にも、いろいろな素材がありますよね。羊毛だったり、コットンだったり。
繕うものに合わせて選ぶといいのかなと思います。
素材が同じなら仕上がりのバランスもいいですし、何より洗濯で困りません。
でも、あえてモヘアを使うとか、ワンポイントを狙った使い方もありかなと思います。
【糸の色はどんな色がオススメ?】
繕うものと完全に同じ色ではなく、ピンクや青、紫など違う色を選ぶとワンポイントという感じでかわいくできます。でも、同系色で繕うのもシンプルで素敵です。
糸を買われる際に、お店に繕う服を持って行って、合わせてみるといいと思いますよ。
ダーニングは刺繍糸でも大丈夫?
「とりあえず今あるもので始めてみたいんだけど、刺繍糸でも大丈夫?」
…そうですよね。
私も、わざわざお店に買いに行くのが待ちきれなくて、刺繍糸でもできないかな?と思いました。
結論から言うと、刺繍糸でもダーニングできます。
繕う服と素材感が合えば使ってもいいと思いますよ。
仕上がりも毛糸を使った時とそんなに変わりません。
ただ、穴が広範囲になると難しいかなと思います。その点は、毛糸の方がしっかりしていますし、オススメです。
以前私が刺繍糸で補修したズボン。
完全に同系色で補修したので分かりにくいですけど(^^;
刺繍糸は6本よってありますが、そのうち3本以上使われた方がいいと思います。それで細い毛糸と同じくらいの太さです。
ダーニングで使う針の種類は?
糸の問題が解決したら、次は針。
私はダーニングを始めた当時、刺繍針しか持っていなかったので、それでも使える糸を選んでダーニングしていました。
今は、ちゃんと毛糸用の針を購入したので、そちらを使うことが多いです。
刺繍針と比べると、かなり太いです。
私が使っているのは「太番手用とじ針No.10」という針です。手芸屋さんで購入しました。
毛糸用のとじ針で、細いものを探されたらいいと思います。
ちなみに、糸さえ通れば、刺繍針でも大丈夫ですよ。
まずは手近なもので始められてはどうでしょうか。
ダーニングマッシュルームの代用品についてはこちらに書いていますので、よろしければご覧ください♪
https://amaoto-kurasi.com/792.html
ダーニングに興味のある方はこちらもぜひご覧ください。