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靴下って、同じ時期に購入したものが一斉にダメになることがありませんか?
夫の靴下に次々と穴が空き、「補修できない?」と言われて挑戦してみた毛糸での補修。
意外とかわいいので、靴下以外もあちこち補修してしまいました。
お気に入りの靴下に穴が空いてもすぐに捨てないでください。
靴下の穴のかわいい補修方法をご紹介します!
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靴下の穴を補修する簡単な方法は?
夫の靴下、結構高いのに一斉に穴が空いてしまい、「なんとかならない?」と頼まれて補修することになりました。
どうすればいいかな?補修布が百均に売っているのは知っていましたが、何か他の方法があったはず…。
そこで思い出したのが、以前本屋さんで見た、毛糸で補修する方法、ダーニングでした。
簡単にできるかな?と不安もありつつ、挑戦してみることに。
ネットでダーニングの本を購入。
ダーニングに必要だというグッズも購入してやってみました!
ダーニングのやり方
【使うもの】
○ダーニングマッシュルーム
○毛糸
○毛糸用の針(今回は刺繍針)
ダーニングには、ダーニングマッシュルームという道具を使います。
でも、ダーニングマッシュルームって、購入できるサイトが少ないんです。
今回は、Creemaというサイトから購入しました。
5000円近くするので、ちょっと高いんですけど(^^;
こちらです↓
【ダーニングのやり方】
①ダーニングマッシュルームに靴下をかぶせて、穴の部分を広げます。
②糸は結ばず、スタートの10センチほど残しておきます。そのまま穴の周りをステッチで一周します。
ステッチよりちょっと広めに、毛糸で、同じ方向に縫っていきます。
初めてだったので間違えているのですが、本当はこんな感じで、表だけ縫っていきます↓
これも失敗してしまって気がついたのですが、縫うときはあまり糸を引っ張らない方がいいです。
形が崩れますし、糸がずれるのでダーニングしにくくなってしまいます。
③次は、横糸。
上、下、上、下と針を通して、織物を作っていくイメージ。
(追記…この時に、糸を通すだけでなく、通し終わったら、靴下をちくっと縫ってください。)
次は先ほどとは逆に、下、上、下、上、となるように針を通してくださいね。
(追記…折り返した時も、最後にちくっと縫ってください。最初の縦糸を縫った時と同じ要領です。)
穴が埋まるまで織り上げます。
糸が途中で終わってしまったら、最後の10センチほど残して、新しい糸でまたスタート。(新しい糸も10センチくらい出しておきましょう。)
④裏返してダーニングマッシュルームにセットしたら、糸を始末して行きます。
(本当は、裏にこんなに糸は出ません。間違えて裏側までステッチしているためこんな感じになっています…)
最初に残しておいた10センチと、最後の10センチも、裏側に出して始末していきます。二、三回縫って、絡ませるイメージ。こぶを作らずに切ります。
初めてにしては、かわいくできました。
夫も、「ふさがってる!」と喜んでくれました。
よかったよかった。
色々使えるダーニング補修!
靴下の穴の補修以外にも、ダーニングは使えます。
例えば、夫のズボン。
自転車で布を挟んでしまったそうで、切れていたのを補修。
どこだかわかりますか?
似た色で補修すると目立たなくていいですね。
ここでは、刺繍糸で補修してみました。
ちなみに、あえて目立つ色で補修するのもかわいいです。
私はジーンズの膝に穴が空きかけていたので、そちらもダーニングで補修してみました。
穴が空いているところには大体使える補修方法なので、ぜひ挑戦してみてください♪