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赤ちゃんも離乳食が始まると便秘に悩まされる場合もありますよね。
小さな赤ちゃんの便秘はつらそうで何とかしてあげたいものの、薬にはなるべく頼りたくないという方もいらっしゃるかと思います。
普段から便秘になりにくいようにする方法はないものでしょうか。
便秘になる原因と対処法をご紹介します。
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赤ちゃんはなぜ便秘しやすいの?
赤ちゃんの便秘、つらいですよね。
お母さんとしては何とかしてあげたいところですが、薬を飲ませるのに抵抗がある方もいらっしゃいますよね。
8ヶ月頃の赤ちゃんが特に便秘をしやすいと言われています。
そもそも、なぜ8ヶ月頃の赤ちゃんは便秘になりやすいのでしょうか。
一つは、離乳食が進んできて、腸の環境も変わってきているということ。食生活が変わり、腸も成長していますので、便が貯まるようになってくるのです。
そして、もう一つは、母乳メインの食生活から離乳食に変わるので、水分を取る量が減ってしまうからです。口にする水分が少ないのですから、その少ない水分を腸の中で吸収する際に、便も固くなってしまうというわけです。
これらの原因を解消して、普段から便秘になりにくいようにしてあげましょう。
赤ちゃんの便秘 解消するには?
どうすれば、赤ちゃんが便秘になりにくくなるのでしょうか。
問題の一つは、便の水分が少なくなることなので、普段から意識して水分を摂取させてあげましょう。
こまめに白湯か赤ちゃん用のお茶を飲ませてあげると予防効果があります。
ご飯の前に与えてしまうと食べる量が減ってしまうので、栄養が少なくなってしまう恐れがあります。
ご飯の時間とずらして、少しずつ、何度か与えるのがいいでしょう。
特に冬場は意外と乾燥しやすいので、意識して水分を摂らせてあげるといいですね。
水分が足りていれば、便秘も少しずつ解消されるはずですよ。
便秘に効果的なマッサージは?
赤ちゃんが便秘になってしまった場合、効果的なマッサージはないものでしょうか。
よく言われているのは、お腹に「の」の字を書くようにマッサージするというもの。しかし、意外と効果がない!という話を聞いたことがあります。
このマッサージ、我が家では、もっと効果が上がる方法で行なっていました。
両手のひらで、優しく赤ちゃんのお腹をサンドイッチして、「の」の字マッサージをすると、かなり効果があります。
ぎゅーっと押してしまうと危ないので、本当に、優しく行なって下さいね。
友達の赤ちゃんにも行なってみましたが、何日も出なかった便が1時間以内に出ました。
赤ちゃんが嫌がらないように優しくマッサージしてみてください。
金魚体操も腸を刺激するのでオススメです。
赤ちゃんの足腰を痛めないように気をつけて、膝の辺りを支えながら、優しく左右に揺らします。
マッサージや運動も取り入れて、普段から便秘になりにくい生活を心がけていきましょうね!
まとめ
○赤ちゃんの便秘は、腸の環境変化と水分不足が原因。意識して水分を取らせることで予防できます。
○「の」の字マッサージ、金魚体操も便秘に効果的。赤ちゃんが嫌がらないように優しく行いましょう。