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中古マンションの購入を検討されていたら、まず調べるのはそのエリアの相場ですよね。
中古マンションの場合、価格はどういった場合に左右されるのでしょうか。
相場の調べ方と見るべきポイントをご紹介します。
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中古マンションの価格を左右するのは?
同じエリアで同じ広さのマンション同士の場合、築年数と駅からの距離で価格が変わってきます。
マンションは、築年数が経つと、建物自体の価値がどんどん下がっていきます。
築年数が30年を過ぎれば、建物の価値自体はほぼ無くなり、場所としての価値だけになります。その価格がその土地の底値です。
いずれ、あなたがマンションを手放すことになったとしても、その価格以下にはならないだろうという目安になります。
駅からの距離ですが、駅まで徒歩で行ける距離にある物件は人気があり、値段が高くなります。
築年数が経っても、価値が下がりにくいので、中古にしては割高な価格になっています。しかし、新築だとかなりの価格になることを思えば、中古なら立地の割には安く購入できるので、狙い目でもあります。
価値の下がりにくい場所というのは、いつでもニーズがありますから、マンションの資産価値も下がりません。
ご自分が一生そこに住むつもりなのか、いずれは手放すつもりなのか、最後まで見据えて購入を検討していきましょう。
中古マンション 相場の調べ方
では、ご希望のエリアの相場を調べていきましょう。
中古マンションの検索サイトを開き、希望の場所を入力すると、その辺りで売り出されている中古マンションの情報が紹介されています。
どのサイトでも、だいたい同じ物件が紹介されていますので、その点はあまり関係がありません。
価格、広さ、間取り、築年数などが指定できます。
相場が知りたい訳ですから、希望の間取りと広さ、駅からの距離を入れてみて、検索してみれば、だいたいの相場が分かりますよ。
思ったより高ければ、築年数の古いマンションを購入してリノベーションするという方法もあります。
相場を調べた上で、妥協できる点、できない点を考えて、気に入った物件を探していきましょう。
中古マンションで住みたい物件を探すなら 私の体験談
相場が分かった上で、実際に購入される場合、実は検索サイトで調べるよりも、中古マンションを扱う仲介業者に直接相談された方がいいです。
というのも、検索サイトに載っている情報はほんの一部に過ぎないからです。
事前に他の人に紹介し、売れ残った物件だったり、現在交渉中の物件だったりすることが多いようです。
私も、検索サイトで調べたマンションの内覧を希望したところ、「こちらはもう決まっちゃったんですよ」と言われました。
それをきっかけに、その仲介業者さんにあちこち紹介してもらい、最終的に現在のマンションを購入することになりました。
本当にオススメの物件は、検索サイトでは紹介しません。
あくまで、相場を知るための参考にされたらいいかと思います。
まとめ
○中古マンションは築年数と駅からの距離で価格が変わる。
○検索サイトでエリア、広さ、間取り、駅からの距離を入れて検索すれば、相場がわかる。
○おすすめ物件は、検索サイトに出てこない。