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赤ちゃんを連れての外出。
まだ肌寒さの残るこの時期、赤ちゃんとの外出はちょっと心配かもしれませんよね。
冬の間は寒くて、まだあまり赤ちゃんを外出させたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お花見の頃に初めての外出をされる場合、いろいろと不安もあると思います。
でも、準備さえしておけば、安心して赤ちゃんとお花見を楽しむことができますよ。
赤ちゃんと一緒にお花見を楽しむポイントをご紹介します。
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赤ちゃんとお花見をする場所 下調べ
まずは、お花見をする場所の交通機関からのアクセスを調べましょう。
駅からすぐ近くでしょうか?車なら駐車場はどうでしょうか。
駅や駐車場から遠い場合は、どうやって目的地に向かうのかも事前に決めておきましょう。
ベビーカーがあったほうが便利ですか?段差が多いと、かなり迂回することになりますが、大丈夫ですか?
それとも、抱っこ紐で歩いていきますか?
次は、お花見の場所も下調べします。
広い公園なら、どこでお花見をするつもりなのか、大体の目安を決めておきましょう。
その場所からトイレは近いですか?
オムツを替える場所は大切ですから、調べておきましょうね。
大きな公園なら、ホームページもありますから、園内マップでも調べられますよ。
また、授乳スペースはありますか?
ない場合が多いと思いますので、授乳ケープも持参していきましょう。
赤ちゃんとお花見 持ち物は?
当日困らないように、必要なものを準備していきましょう。
必需品はオムツやおしりふき、念のため着替えも2~3着あれば安心です。寒い場合に使える上着や毛布なども、まだ必要な季節です。
授乳する場合の授乳ケープ。
離乳食を食べるなら、その準備も必要です。食べこぼし防止の食事用エプロン、口を拭くウェットティッシュ、スプーン、お茶を飲むマグなど。
寝転ぶ場所があれば安心ですから、厚めのシートがあればなお良いでしょう。
日差しが心配な場所なら、日傘などの日差しを遮るものもあったほうがいいかもしれません。
お花見の予定を立てるなら
まだあまり外出の経験がない場合、無理なスケジュールは立てないほうがいいでしょう。初めてなら、2~3時間くらいのつもりでお出かけされたほうがいいかと思います。
赤ちゃんが一緒だと、どうしてもイレギュラーなことがおこりがち。
思ったようにはいきませんので、すぐ帰ることになるかもしれないと思いながらお出かけされたほうがイライラせずに済みます。
電車での移動なら、早めに行って早めに帰ること。
ラッシュの時間に当たってしまうと、混み合った車内にベビーカーで乗り込むことになり、大変な思いをします。
荷物を積んだまま、子供を連れて、ベビーカーを畳むことなんてできませんから、どんなに混んでいても、そのまま乗り込むしかできません。
私も以前、その状態で電車に乗ったところ、「こんな混んだ車内でベビーカーを畳まないなんて、非常識だ」と心無い一言をかけられ、すごく傷ついたことがありました。
一方、子連れで出かけると、人の優しさに触れる場面もたくさんあります。
赤ちゃんを連れていて、落し物をしたことに気がつかずに歩いていたら、拾って手渡してくださる方がいたり、泣き止まない我が子に苦戦していたら、通りがかりの人が「お母ちゃんも大変や!」と慰めてくださったり。
いろいろありますが、子連れのお出かけは、基本、楽しいです。
赤ちゃんが、桜の花を珍しそうに眺めたり、手にとってみようと、小さな手を伸ばしたりする姿を見れば、もっといろいろと見せてあげたいなぁ、と思われると思いますよ。
まとめ
○お花見の場所を下調べしておきましょう。
○持ち物で心配を減らしましょう。
○スケジュールは詰め込みすぎないこと!思うようにはいきません。すぐ帰るつもりで出かけましょう。