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大学入学が決まって、一人暮らしを始める方も多いですが、女性の場合はとくに防犯対策が気になるところ。
アパートやマンションでの一人暮らし、どうしたら安全に過ごせるでしょうか。
ご自分でできる防犯対策をご紹介します。
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女性の一人暮らし 安全に暮らすには?
初めての土地での、初めての一人暮らし。不安なことも多いですよね。
私は大学入学とともに地方から東京に引っ越してきましたが、地元では日中は鍵をかけませんでしたし、近所のおばちゃんが勝手に家に上がって野菜を持ってきてくれたりするような土地に暮らしていたため、防犯意識が薄かったです。
近所の人との行き来があるのが普通でしたから、隣に誰が住んでるのかわからないなんて状況が理解できませんでした。
でも、都会ではそれが当たり前です。
そして、何かあっても、近所の人には助けてもらえない可能性が高いです。
何かあってからでは遅いですから、自分でできる防犯対策はしなくてはいけません。
女性の一人暮らしで起こりうる犯罪は、
○在宅中に玄関ドアからの押し入られる。
○窓から進入される強盗など。
○留守の間に鍵を開けられて進入される。
○帰宅時、ドアを開けた隙に家に押入られる。
などが想定されます。
相手が男性なら、力ではまず抵抗できないでしょうから、このような状況にならないように、日頃から気をつけて行動しなくてはいけません。
泥棒だけならまだしも、実際に殺人事件なども起こっていますから、しっかりと防犯意識を持っていきましょう。
女性の一人暮らし 自分でできる防犯対策は?
マンションの場合、いくつも入り口はありませんから、玄関ドアからの進入を防ぐことが1番のポイントになります。
そこで、在宅中はドアを開けることをなるべく減らしましょう。
例えば、玄関チャイムが鳴っても、いきなりドアを開けるのではなく、誰が来たのかを確認。
そもそも、一人暮らしの家に来客がある場合は事前に約束していることがほとんどでしょうし、知らない人が訪ねてくることはありません。
むやみに開けてはいけません。
宅配便の場合でも、まずはチェーン越しに対応しましょう。
宅配便や新聞業者を装った押入り強盗も多いのです。
大丈夫なことを確認してから、チェーンを外すことを徹底しましょう。
帰宅した際は、ドアを開ける前に付近の安全を確認しましょう。
近くには誰もいませんか?死角になるような場所は大丈夫ですか?
携帯をいじりながら待っていたり、何気ない様子を装ったりしながら、ドアを開ける瞬間を狙っている場合があります。
留守中に鍵を開けられる心配がある場合、ピッキングされにくい鍵の家に住むとか、取り外しのできる鍵もつける、という方法があります。
鍵を開けるのに5分以上かかる場合、犯人は諦めることが多いです。
もう一つの入り口になる可能性があるのが窓。
窓からの進入を防ぐには、カーテンを閉めて中の様子が見えないようにすること。ベランダに男性用の下着を干しておくのも効果的です。
表札や引越しの挨拶は?
一人暮らしの場合、表札に名前をつけないのが一般的です。
防犯上、郵便受けも何も書かないほうがいいでしょう。
賃貸住宅ですから、隣近所への挨拶もしないことが多いです。わざわざ、女性の一人暮らしであることを知らせる必要はありません。
女性の一人暮らし 防犯グッズは?
防犯グッズもいろいろとありますが、女性の一人暮らしを安全にするためには、どのようなものがいいでしょうか。
賃貸住宅で、インターホンにカメラが付いていることはほとんどありません。
ドアスコープから覗くこともできるのですが、そうすると向こうからも覗いていることが分かるんです。少なくとも、家にいることは分かってしまいます。
そこで、取り外しのできるワイヤレスドアモニターはどうでしょうか。相手からは知られずに、ドアの外の様子を見ることができます。
一万円ほどで購入できますから、検討されてもいいかと思います。
まとめ
○防犯対策として、ドアを開ける時に用心することが大切。
○防犯グッズは、ワイヤレスドアモニターがオススメ!