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初めての引越しをされる場合、不安も多いですよね。
一体何をしたらいいのか。引越し先はどんな場所だろう?
でも、同時に、新しい生活にワクワクしてきませんか。
私は、子どもの頃から、何度も引越しをしてきました。もちろん、失敗も数多く…。
今回は単身の方のために、引越しが決まってから、引越すまでの手順をご紹介します。
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引越しの手順 やることは?
引越しが決まったら次のような手順で引越しは進んでいきます。
【引越すまでの流れ】
①引っ越し先を探す。契約。
②引っ越し業者を決め、荷物をまとめ始める。
③現在住んでいるマンションの管理業者に、引っ越しすることを伝える。
④電気、ガス、水道の引越しの手続き。インターネット回線や固定電話も契約している場合は、これらも引越しの手続きをする。引越し先の手続きも行っておく。
⑤郵便局に郵便物の転送届けをする。
⑥市役所に転居届けを出す。国民年金や国民健康保険に加入している場合は、その手続きも市役所で行う。
⑦引越す
【引っ越してからの流れ】
①ガス会社に来てもらい、開栓。
②水道の手続き。
③2週間以内に転居先の市役所に転居届けを出す。国民年金や国民健康保険の手続きも必要な場合は行う。
④運転免許証の住所変更。
⑤銀行や携帯電話会社など、住所を知らせている先には、住所変更の手続きをする。
では、詳しく見ていきましょう。
引越し業者 選び方と相場は?
引っ越し先が決まっている場合は、引っ越し業者の見積もりを取ることから始めます。
インターネットでおよその見積もりをとることができますので、それで引っ越しの相場がわかります。
(「引っ越し」「見積もり」で検索すると、比較サイトが出てきます。)
その中で安いところに頼んでもよいのですが、もし時間的に可能なら、実際に何社か来てもらって見積もりを取ると、さらに安くなりやすいです。もっと安くしたい場合は、引越しを平日にすると値段が下がりますよ。
そして、値段だけでなく、業者さんの印象もありますから、丁寧な仕事をしてくれそうな業者に頼むのことも大切です。エアコンの移動や梱包のサービスなども、オプションでお願いできるところもありますので、やはり、一度業者さんに来てもらった方がいいでしょう。
引越し 荷造りの仕方は?
引越し業者と契約した時点で、ダンボールをもらえますから、そこに詰めていきます。
大きなダンボールには、かさばるけれど軽い物を、小さなダンボールには、本やお皿など重さのある物を入れていきましょう。
(大きなダンボールに本をぎっしり詰めたりすると、あとあと大変ですので、やめましょうね。)
お皿など、割れやすいものは新聞紙で包んでいきますが、タオルとかシーツとか、大ぶりの布で包むと、引っ越してからのゴミも減りますし、楽に梱包できます。契約した業者によっては、割れ物用のケースを貸してもらえる場合もあります。
荷物をまとめる際に、処分するべきものも見えてきます。
大型のゴミは、市役所に連絡すると処分してもらえる場合もありますので、早めに連絡をしておきましょう。引っ越し当日に業者さんに引き取ってもらえる場合もありますが、お金がかかりますので、なるべく事前に済ませておきたいところです。
引越す寸前になったら、普段使うものもダンボールに入れます。その際、その箱だけは、引っ越してからもすぐに使うことになりますから、分かりやすいように印をつけておきましょう。
また、トイレットペーパーとタオル、ティッシュなどは、引っ越した直後に使うので、一つずつ持参した方がいいです。
引越すまでの手続き関係は?
現在お住いのマンションには、早めに連絡を入れておきましょう。
契約によっては、追加料金を支払わなくてはいけなくなるかもしれませんし、部屋を見て、壊れている箇所の確認などもしなくてはいけないからです。
電気、ガス、水道などのライフラインも転居の手続きをしていきます。転居先でのライフラインも確認し、必要な手続きはしておきましょう。
特にガスは、開栓してもらわないといけないので、事前に手続きをしなければいけません。引っ越してしばらくガスが使えないとなると困りますので、確認をしておきましょう。
郵便局の転送届けは、スマホからも行えます。一年間は、前の住所の手紙も転送してもらえるので、必ず行ってください。
今回はここまでです。引越しの流れが少し見えてきたでしょうか。
次回は、引っ越し当日からの流れを詳しくお伝えしますね。