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ヒンメリってご存知ですか?フィンランドの伝統装飾で、別名、光のモビールとも呼ばれています。幾何学的な形に惹かれ、自分でも作ってみたくなりました。
今回は基本の形を作ります。
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ヒンメリって何?その由来は…
普段、食器を買いに行くお店があるのですが、そこのフェイスブックを見ていたとき、初めてヒンメリに出会いました。
幾何学的な飾り。何でできてるんだろう??
調べてみると、それはフィンランドの伝統的な飾りとのこと。
ヒンメリはライ麦の藁で作ります。収穫したばかりの藁には穀物の精霊が宿ると考えられていて、幸せを呼ぶ力があるとされています。元々は精霊信仰から始まったのですが、キリスト教が伝わって、現在はクリスマスの装飾としても使われるようになりましたが、フィンランドでは一年中飾られているそうです。
○ヒンメリの材料を探す
幸せを呼ぶヒンメリ、ぜひ作ってみたい!ということで、さっそく材料探し。
しかし、手近なところでは見つからなかったので、今回は百均で買ったストローで作ってみることに。
(藁はインターネットでは購入できますので、いずれは藁で作りたいと思います。)
糸も、3号のタコ糸がオススメらしいのですが、今家にある糸でやってみます。
ヒンメリ 基本の形を作る
ヒンメリといえば、正八面体!ということで、挑戦していきます。
ストローを5センチの長さにカットします。(全て同じ長さなら、何センチでも良い)
糸でつないでいきます。
針が届かないので、針を落とすようにして糸を通していきます。
何だか形が歪む…
三角ができるたびに結んでいかなくてはいけないそうです。
…やり直し。
何とか形になってきました。
最後に、最初の三角の一箇所とつないで引っ張ると、立体になりました。
繋がっていなかった部分を繋いで完成!
しかし、やはり、形が歪みます。
今回の失敗は、糸の太さが原因であるように感じました。材料を見直して、リベンジしてみます。
でも、この影…まさに光のモビールと言われる美しさ。
形はともかく、影に感動。
次回は、糸をもう少ししっかりとしたものに変えて、リベンジしたいと思います。