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お正月、せっかく故郷に帰省しても、子どもたちは3DSやwii、ニンテンドースイッチに夢中で正月遊びには目も向けない…。何だかさみしい気持ちにもなります。
でも、実は、最近の小学生、けん玉やコマが上手な子も増えているんです。
大人も重い腰を上げて、一緒に楽しんではどうですか?
昔からの遊びから、テーブルゲームまで、家族で楽しめるアナログな遊びをご紹介します!
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お正月はアナログなゲームをおすすめ 盛り上がるコツは?
今はデジタルのゲームが主流。放課後になるとポータブルのゲームを持って集まる子どもたち。それはそれで楽しいですし、仕方ないなとも思うのですが、お正月くらいは昔からのアナログな遊びにも目を向けさせてあげたいように思います。
コマやけん玉やなどの遊びなら、練習するだけいろいろな技が出来るようになる楽しみがあります。おじいちゃんはすごい技ができる!なんて、意外な一面を見せるチャンスにもなります。世代を超えたコミュニケーションもできますよね。
現在は小学校でも、生活科という教科で、けん玉やコマ遊び、あやとりなどをする授業があります。お正月に練習して、クラスの前で披露するのもいいですし、お子様にとってもプラスになりそうです。
花札やすごろくなどのゲームも、普段は一緒に過ごす時間の短い家族が、みんな一緒に遊べる遊びです。
大人が子どもに負けたり、逆転したり、普段の生活にはないやり取りが楽しめる機会です。
子どもに「正月遊びをしなさい」と言ったところで、するはずがありません。しかし、大人が率先して始めれば、子どもたちも乗ってくるはず。
我が家では、賞品のチョコレートをかけてゲーム大会をしていました。大人も本気なので、必死で頑張ったのを覚えています。
みなさんも時間を作って、正月遊びやテーブルゲームで盛り上がってはどうでしょうか。
お正月にオススメの遊びをご紹介します。
正月遊び 昔からの日本の遊び
昔からの遊び
○けん玉やコマ、あやとり、お手玉
ご自分が得意だったものでお子様を誘ってみましょう。すごい技を見て、目がキラキラしたらチャンス!できる喜びに目覚めたら、自分でもどんどん練習を始めます。学童などに通っている場合、実はお子様も色々な技ができるかも。子ども同士で教えあうこともできるかもしれませんね。
お正月らしい遊び 子供と一緒に!
○百人一首
上の句を覚えて下の句を取るので、反射神経だけでは勝負できないというのが面白いところです。カルタ遊び以外にも、坊主めくりで遊べます。坊主めくりは小さなお子様も簡単なルールで遊べるので、キャーキャー盛り上がれますよ。
○カルタ遊び
アンパンマンやプリキュアなど、お子様の大好きなキャラクターのものが販売されています。絵を見て取るカルタなら、3歳くらいのお子様でも楽しめます。ただ、ご家族でゲームをされる場合、どうしても年齢差が出やすいので、チーム戦にした方がいいですね。
○花札
もう少し大きな子どもなら、花札もお正月らしくていいですね。いきなり複雑なルールだと「わかりにくいゲーム」という印象になってしまうので、まずは単純なルールから楽しんでみてください。わかったら少しずつルールを追加していく、という風にすると、取り組みやすいですよ。
○すごろく
サイコロの目を数えるので、数の学習にもなります。ストーリーもあって楽しいですね。完全に運任せなので年齢の差なく勝負できるゲームです。
テーブルゲームもいろいろ!小学生から遊べるゲーム
お正月らしいというわけではないのですが、家族で遊べるテーブルゲームもたくさんありますよ。
○「Speed cups」スピードカップス
カードの指示通りにカップを並べたり重ねたりするゲーム。
うちの4歳の子には難しかったのですが、小学生の子は楽しんでいました。
カードの中の絵が縦に並んでいる場合は、カップも縦に積み重ねます。横の場合は、横に並べます。まずはそれを判断しなくてはいけません。
この場合は縦に並べます。できたらベルを鳴らします。一番に鳴らすのは誰でしょう?
○「Rory’s Story Cubes」ローリーズ・ストーリー・キューブス
サイコロを振ってお話を作るゲーム。慣れるまではなかなかストーリーが思いつかないのですが、何とか考えていくうちに、少しずつコツがつかめてきます。勝ち負けではないので、発想を楽しみましょう。
小さくて、持ち運びにも便利。帰省の新幹線でも楽しめますよ。
もっと小さな子どもから楽しめるテーブルゲーム
○HABA「スティッキー」
サイコロを振って、同じ色のスティックを抜いていきます。先に倒した方が負けです。テーブルでできる棒倒しですね。単純でルールも簡単なので、小さな子どもでもすぐに遊べます。
まとめ
○お正月の遊びは家族のコミュニケーションに一役買ってくれます。大人が率先して楽しみましょう!
○テーブルゲームもいろいろ。大人が手加減をしなくても、勝負が楽しめるものもあります。