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学校からのお知らせで、リコーダーに紐を付けてくるように言われました。
でも、どうやって付けたらずれ落ちず、すっきり付けられるんでしょうか?
あれこれやってみました。
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リコーダーに紐をつけるなら付け方は?
リコーダーに紐を付けてきてほしいとのことなんですが、うちの子だけ、なんだか変なことになっていたら嫌なので、とりあえず、ある程度のクオリティを求めてやってみることにしました。
ちなみに、リコーダー専用のストラップというものもあって、楽器屋さんなどでも購入できるんですが、自分で作るのがめんどくさい方はその方がいいかもです。
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手作りするなら、リコーダーに紐をつける際は、紐の素材も考えたいですね。
あまり細いと首が痛いので、ある程度の太さはほしいかなと思います。
タコ糸とか痛くてダメです。せめて毛糸。でも、リボンやズパゲッティがあれば、毛糸よりも理想的ですね。
付け方ですが、リコーダーに直接結びつけてもいいんですが、結構滑り落ちます。肝心の出番でリコーダーが紐から滑り落ち、演奏できなかった子を見たことがあるので、どうかなーと思うんですよね。そこで、今回は、ちょっとやそっとでは落とさない紐の取り付け方を考えました!
①リコーダーにゴムを巻きつける。
(写真は髪ゴムです。本当は、リコーダーの色に合わせた方が目立ちにくいと思います。)
②ゴムに糸をくぐらせて、結びつけて固定。
ゴム全てに通してから
リボンの輪に残りの部分を通します。
これなら、スルッと落ちることはないですよね。
以上、身近な紐をリコーダーに付ける方法でした。
リコーダーの紐の長さは?
でも、ちょっと待って!紐の適切な長さは?
音楽会で見ていると、長すぎる紐のせいでリコーダーを蹴るようにして歩いているお子さんを見かけます。
長すぎるのはNGです。
紐の長さも調べてみました。
そもそも、リコーダーの長さが30センチちょっとあるので、紐はなるべく短い方がいいです。
でも、短すぎると輪にしたときに頭からかぶれないので、それもダメ。
ということで、紐の長さは、輪にしたときに、頭をスルッと通り抜ける長さというのがベストですね。
我が家の6歳の娘に頭の外周を測らせてもらったところ、60センチ程ありました。
で、うちで一番頭の大きな夫の頭を測ると70センチくらいあったので、そこから考えて、75センチあれば小学生は絶対みんなかぶることができると思われます。
大人の場合、75センチの紐を輪にして頭からかぶってみると、紐の高さは胸の辺りになります。
これなら、リコーダーを蹴らずに歩くことができる長さです。
もっと身長の小さなお子さんの場合、さらに短くする必要もあるかもしれませんが、75センチを1つの目安として考えておけば大丈夫かなと思います。
リコーダーのストラップを自作!
リコーダーに紐をつける方法について考えてきましたが、付け外しをする頻度が高いのなら、ストラップを作ってしまった方が便利かも?と思い、百均の材料で作ってみました。
<使うもの>
・ネックストラップ用の紐
・カードリング
<作り方>
ストラップにカードリングを結びつける。
…以上です。
リコーダーに装着してみます。
カチャッとすれば完成。
簡単すぎる!!
しかも抜けません。
…ということで、わざわざ専用のストラップを買いに行くのもなぁ、という方にオススメの簡単なリコーダーストラップでした。
まとめ
リコーダーに紐をつける場面って、発表の時くらいなんですけどね。
頻度は少ないんですが、お役に立てればと思います。