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スライムの作り方アレンジ第2弾。
普通のスライムでは飽きてしまった方にオススメしたいスライムをご紹介します。
普通のスライムとは違った感触を楽しんでくださいね。
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スライムの作り方アレンジ!もちもちスライム
今回は、もちもちのスライムを作る方法をご紹介します。
ベースは普通のスライムと同じですが、プラスアルファで面白い感触になるようにしていきますね。
○もちもちスライムの作り方
<材料>
・PVAのり(百均の洗濯用品コーナーに売ってます)
・ホウ砂(ドラッグストアなどで購入可能)
・グアーガム(ネットショップで購入できます)
・絵の具(色をつける場合使用。)
<道具>
・ビーカー(紙コップでOKですが、計量スプーンなど、かさを計るものは必要。今回はプラスチック製コップと計量スプーンで代用。)
・ガラス棒(割り箸でOK)
・薬さじ(今回はマドラースプーンで代用)
<事前準備>
・ホウ砂の飽和水溶液を作っておきます。ペットボトルに溶け残るくらいのホウ砂を加え、水を加えて放置します。ペットボトルの底が隠れるくらいホウ砂を入れて様子をみてください。
もし、全て溶けてしまった場合は、ホウ砂を追加します。溶け残っているのがポイントです!
スライムを作るときには、上澄みを使います。
<作り方>
①PVAのりを入れます。(写真は30ml)色をつけたい場合は、絵の具も加えましょう。
②PVAのりと同量の水を加えて、よく混ぜます。
③ホウ砂の飽和水溶液をPVAのりと同量加えます。混ぜれば普通のスライムが完成します。
④グアーガムを薬さじすりきり一杯ほど加えて練りましょう。(今回は、マドラースプーンに山盛りに入れています)全体的に混ざれば完成です。
グアーガムが馴染むのに時間がかかります。翌日の方がもちもちな感触です。
わらび餅みたいな感触です。結構感動的です(^^)
グアーガムの安全性は?
グアーガムって、ご存知ですか?
食品の中に添加されていることがあるのですが、「直接触ると危険なんじゃない?」と不安に思われる方もいらっしゃると思います。
そこで、ちょっと調べてみました。
グアーガムとは、そもそも、インドなどで育てられているグアー豆の胚乳の部分から採れる多糖類の一種です。
インドではカレーなどに入れて食べている豆だそうで、安全だと言い切れるかと思います。
グアーガムはアイスクリームなどに混ぜられているので、すでに口にされたことがあるはずです。
ちなみに、最近ではその薬効も注目されていて、血糖値の上昇を抑えたりコレステロールを低下させたり、人類にとって有用な物質なようです。
実験の際、素手で触っても大丈夫なので、ご安心を。
キサンタンガムとグアーガムのスライムを比較!
実は、以前、キサンタンガムを使ったスライムを作ったことがあります。
キサンタンガムも食品添加物の一種で、こちらはトウモロコシなどのデンプンを発酵させたものから採れる多糖類の一種です。
キサンタンガムを入れるとぷるぷるになり、ゼリーのような感触のスライムを作ることができます。
キサンタンガムを使用する場合は、キサンタンガムの水溶液を作って加えるので、グアーガムも水溶液にしてみようと思いました。
○キサンタンガムの水溶液
翌日になるとダマも無くなりました。
○グアーガムの水溶液
どうしてもダマがなくならない。。
翌日になっても、グアーガムは、どんどん膨らむらしく、きれいな水溶液になってくれなかったです。
水溶液を作るよりもスライムに直接混ぜ込んだ方がきれいに混ざるので、直接混ぜ込んでスライムを作ることにしました。
キサンタンガムはスライムに直接混ぜ込むとダマになりやすく、水溶液にするのは簡単なので、水溶液にしてからスライムを作る際に混ぜ込んだ方がよいかと思います。
まとめ
グアーガム、ちょっと独特の匂いがしますが、今回は純粋に感触を楽しんでもらえたらなあと思います。
色は、うっすらと黄色になります。
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