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チームラボ今年も大阪で開催されています。
去年のあべのハルカスの展示も行きましたが、テーマは同じ「学ぶ!未来の遊園地」ということで、去年と比較しつつ、レポートしたいと思います。
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チームラボ大阪2019去年とどう違う?
夏休みに入る少し前、娘が学校からパンフレットをもらってきました。
チームラボ、今年もやるんだねーと話していましたが、あれ?去年と同じテーマだよね?
去年は、あべのハルカスにて開催されていた展示。今回は阪急うめだホールで行われるそう。
写真を見ると、去年はなかった展示があるようですが、あまり代わり映えしないのでは?という疑問も出てきました。
とはいえ、梅田ならそれほど遠くもないので、せっかくの夏休み、見に行くことにしました。
阪急うめだ本店の9階です。
とてもアクセスしやすい場所にありました。
最近あまりデパートには行っていなかったのですが、夏休みということもあってか、海外からのお客さんも多い様子。
エレベーターで9階まで向かいましたが、各階で止まるし、ぎゅうぎゅうだし、エスカレーターの方がよかったかも。
…ようやく到着です。
事前にローソンでチケットを購入していたので、すぐに入場しました。
一つ目の展示。「まだ かみさまがいたるところにいたころの ものがたり」
象形文字に触れると、その文字が表すものが映像となって現れます。
他の文字とリンクして動きます。
例えば、牛は、他の動物の映像が現れると近づいて行くようにプログラムされているそう。
5歳の娘も、次々と文字をタッチして楽しんでいました。大人も無心で楽しめます。
次の部屋「光のボールでオーケストラ」
ボールにタッチするごとに色が変わります。
他のお客さんもいたので、初めはわからなかったのですが、偶然私たちだけになった瞬間があり、学芸員の方にお話を伺うことができました。
このボール、一つ一つに違った音が設定されているそうで、触るたびにBGMも変化しているそうです。
確かに、一つのボールを触ると、木琴のような音が聞こえ、他のボールを触ると歌声のようなものが聞こえました。
「3つ以上鳴っちゃうとわからないんですけどね」とのこと。
もしチャンスがあれば確認してほしいなと思います。
そして、次は、「お絵かき水族館」
あべのハルカスでの展示では、鳥や花、トカゲなどを描きましたが、今回は水族館ということで、魚がメインでした。
さめ、クラゲ、イカ、タツノオトシゴ、亀、カジキ、ふぐ、クマノミ、チョウチョウウオ、マグロの中から一つ選んで色を塗ります。
私は、タツノオトシゴを描きました。
スキャンしてもらうと、このように映像になります。
でも、タツノオトシゴは、動きも独特で、なかなか見つけられませんでした。
見つけやすい絵を描きたいなら、あまり色を塗りすぎず、白い部分が多い方が見つけやすいです。
10個の生き物の中では、イカが一番見つけやすいように感じました。
次は…と思ったら、これでおしまい。すごく少ない!
去年の展示はもっと盛り沢山だったので、それをイメージすると物足りないかも。
その代わり、入場料も去年より安かったですけどね。
ゆっくり見ても、1時間ほどで終わります。
子供達は、お絵かきもできたし、アートな空間を思いっきり楽しんだ様子でした。
チームラボ大阪2019インスタ映え狙うなら一眼レフ?
チームラボは、撮影もOKな展示なので、写真をバシバシとってほしいのですが、どうせならインスタ映えする写真を撮りたいですよね。
今回は、一眼レフも持って行ったのですが、フラッシュを焚かない設定にして、マニュアルにしても、なかなか光量の関係でシャッターが降りず、思ったタイミングでは写真を撮ることができませんでした。
予想以上の明るい写真になってしまうので、ちょっと雰囲気も伝わりにくく感じました。
ただ、展示を背景に人も一緒にしっかり撮りたいという場合なら、顔も明るく写りますし、お勧めしたいと思います。
↑絞りF2.2 シャッター速度1/20
こんな感じで、かなりはっきりと撮影できます。シャッター速度は遅くなる分ブレやすいので、しっかり固定して撮影してください。

チームラボ大阪2019混雑状況は?
2018年あべのハルカスの展示では、夏休みの平日、午後から入場したのですが、なかなかの混雑だったので、今回はゆったり見学したいなーと思い、平日の18時ごろ入場しました。
一つの展示に10人ほどでしょうか。ほとんど待つこともなく、ゆったりと見学できました。
チケット売り場も混雑していなかったので、事前購入する必要はなかったかもしれませんね。
展示自体も小さなものでしたし、たとえ混んでいたとしても、それほど待つことはなさそうです。
まとめ
去年の展示がとても楽しかったので同じイメージで来たのですが、今回は規模がかなり小さかったので、少し残念でした。
しかし、十分にチームラボのエッセンスを感じることはできますので、小さなお子さんと一緒に行くならちょうどいい展示かもしれませんね。
1時間で十分堪能できるので、隙間時間に見にきてもいいかもしれません。