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ダーニングを始めると、次々補修したくなると思います。
でも、そんなに穴の空いた衣服ってないですよね?
「せっかくダーニング始めたのに補修できなーい!」
なんて、ダーニング欲に燃えている方もいらっしゃるのでは?
ダーニングは、穴が空いた場合の補修以外にも使える補修方法なんです♪
具体例を挙げながら、ダーニングが役立つ場面をご紹介します。
どんどんダーニングしてください。
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ダーニングはどんな場面で使える?具体例をご紹介!
靴下の穴を塞ぎたくて始めたダーニングなのですが、やってみるとはまってしまって、夫の靴下を補修したり、娘の靴下を補修したり、家族の物をダーニングしまくっていました。
でも、そんなに穴が空いた衣服ってないですよね。
ダーニングし尽くした私は、ついに穴が空いていない服まであちこちダーニングしてみたりしていました(^^;
でも、穴の補修だけがダーニングの役割じゃないんです。
【ダーニングでできること】
・衣服に空いた穴の補修
・服の生地が擦り切れて薄くなってしまったときに補強する
・どうしても取れないシミを隠す
擦り切れた場合も使えるの?!
意外と使えるダーニング。
穴を塞ぐ以外の用途でもやってみました。
ダーニングで布を補強する方法は?
ダーニングで布を補強するには当て布をする方法もありますが、針と糸だけで補強する方法もあります。
写真のように半返し縫いをすれば、それだけでかなり補強になります。
今回は、半返し縫いとダーニングをプラスしてみます♪
①半返し縫いをする。
②ダーニング用に横の糸を作る。
③また半返し縫いをする。
④折り返して、また繰り返します。
⑤横糸が完成。
⑥今度は縦糸。布を回して、先ほどの縫い目に直角になるように縫っていきます。
まず半返し抜い。織るように糸を通して半返し縫いを繰り返します。
⑦裏返して糸の始末をします。
補強ダーニングの完成です!
縫い目が可愛いですよね。
ダーニングでシミを隠すには?
こちらも革新的なんですが、シミを隠して可愛くしちゃうダーニングです。
やり方としては、シミの上からダーニングするだけなのですが、私はかなり利用しています。
好きだったのにシミができてしまった服に、ダーニングすることが多いです。
こちらがbefore
after
拡大。
微妙に淡い色だけでダーニングすると、それ自体がシミのようにみえてしまうので、はっきりとした色か、全く同じ色を使うのがオススメです。
まとめ
ダーニングの可能性が広がってきませんか?
ぜひ挑戦してみてくださいね。