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京都の夏の風物詩、下鴨神社のみたらし祭り。
冷たい湧き水に足を浸し、健康を祈る祭礼です。
夏らしい浴衣で行こうか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
浴衣でお参りすることはできるのでしょうか。調べてきました。
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下鴨神社のみたらし祭りは浴衣でも大丈夫?
我が家は毎年行っているみたらし祭り。子連れなので日中に行くことが多いのですが、夕方の方が、ぐっと雰囲気があって素敵なんですよね。
日中は家族連れが多いのですが、夕方は雰囲気も素敵でカップルも多いです。
風情のあるお祭りですし、せっかくだから、浴衣でお参りしたいという方も多いですよね。
でも、水の中を歩きますし、浴衣でも大丈夫なのか気になります。
2018年、みたらし祭りに行ってみたところ、ずいぶん設備が充実していてびっくりしました。
ニュースなどで取り上げられて、観光客も増えているようです。
入り口。履物をビニール袋にいれます。
以前は入り口になかった更衣室がありました。
浴衣の乱れを直すこともできますね。
お参りのお金を払って、いざ川へ。
水の深さ、身長160センチの私の場合、膝丈より少し下くらいでしょうか。
浴衣の場合は浴衣を持ち上げて、ろうそくを持って…となるのを覚悟して行きましょう。
お参りが終わると、足を拭いて履物を履きます。
ここにも更衣室。親切ですね。
お水をいただいて、身体の中から綺麗になるように祈りましょう。
これでお参り終了。
浴衣の着付けがご自分でできる場合は大丈夫なのではないでしょうか。
浴衣に慣れていない方には、なかなかハードな内容かと思います。
でも、浴衣でお参りされている方もいます。
お家で一度、浴衣を膝丈まで上げてみて、歩けそうか確かめてみられたらいいと思いますよ。
ちなみに、入り口に水の深さを表す図がありました。わかりやすい!
みたらし祭り 草履は大丈夫?
浴衣を着ていかれるとして、次は足元。草履でも大丈夫?というところが気になります。
下鴨神社の境内は道に細かい砂利が敷かれています。
以前草履で行ったこともありますが、特に問題は感じませんでした。
クロックスで行った時の方が、隙間から入った砂利がなかなか出ていかなくて大変でしたね。
水の中を歩くときは履物はビニール袋に入れて持ち歩くので、こちらも問題なしです。
電車から下鴨神社までの道のりが長いので、慣れていないと、鼻緒の部分が当たって痛いかもしれませんが、その程度です。
草履でも大丈夫だと思います。
下鴨神社 みたらしまつり浴衣で行くなら持ち物は?
みたらし祭りに浴衣で行かれる場合、持ち物は必要ないでしょうか。
浴衣とは関係ありませんが、タオルは必須です。
タオルじゃなくても、足が拭けるような布があればいいかと思います。
草履を持って、ろうそくも持って、浴衣を持ち上げて歩くわけですし、持ち物はなるべく減らしていかれた方がいいでしょう。
あとは、慣れない草履を履かれる場合、足が痛くなるかもしれないので、絆創膏があれば安心ですね。
身軽にお出かけください。
まとめ
夕方の下鴨神社、すごく幻想的で素敵でした。
浴衣でお参りされるのは大変ですが、それも楽しい思い出になりますよ。